Day 7

ふしめに思うこと

前ポストから半年以上が経ち、私は30歳になった。特に感慨もないけど、自分および同年代の女性を「女子」と呼ぶのはやめました。このブログを書き始めたのは7年前だったわけで、すごく遠くまで来たなあと思う。いろんなことがあった。すべての判断がいまの自分を形成していると思うと過去の自分に感謝せざるを得ないし、ベストでは無くても、当時はその選択肢以外考えられなかった。
今もまだ、10年後どころか1年後の自分すら想像がつかなくて、この先もきっとそういう人生であろうことは覚悟しています。確固たる目標を見つけられるかどうか、あるいは安定感の無さを楽しめるかどうかが、私に与えられた試練でしょうね。

Day 6

この人の話をずっと聴いていたい。

10数人で机を囲んで自由に会話をする機会があった。こういう場で、この人の話をずっと聴いていたいなあと思わせる人がいる。会話の間(ま)、表情、あいづち、声質などいろんな要素が複合的に合わさってそう感じさせるのだろうけれど、どうしたらそういう人になれるのだろうか。

Day 5

笑えるかどうか。

同僚とラーメンを食べつつ、仕事上の苦労(主に気苦労)について話した。お互い病むタイプではないけど、それなりにたいへんなことはあり、特に今週は同僚がたいへんであったので、話を聞いていた。「もしこうやって話せる相手がいなかったら病むよね。笑い話にならないよね。」と言いながら笑っていて、ああよかった、と思った。恋人や友人、上司には言えないような辛いことがあったとき、こうして対等な立場として話ができる。愚痴ったとしても、最終的には笑いに変えることができる。からっとした同僚がいてよかったと心から思った。いつだって味方でありたい。

Day 4

似ているってうれしい。

眠いので短く。会社の人と一緒に帰りながら、他愛も無い話から性格についての話になっていき、性格が似てるね、と。尊敬もしているし、話していてとても楽な人だったので、相手もそう思ってくれていたとしたら、とてもうれしい。もしも学生のときに同級生だったらぜったい仲良くなっていたタイプなので、大人になって会社でそういう人と出会えたっていうのは貴重でありがたいことです。

Day 3

折り合いのつけかた。

TVの音楽番組を見ていたら、Yさんが引退するとのこと。精神的に限界だった、ストレスで声が出なくなる人がいるけれど自分もその一歩手前だった、など、だいぶ素直に発言をしている印象を受けた。

タイアップ曲を制作した際、はじめはアコースティックな曲を書いてくださいと言われたので書いたら、今度はそれをロックな曲調にアレンジしてくださいと言われた、という話を辛かったエピソードとして挙げていて、この人はほんとうに仕事として音楽を作ることができないんだなと思った(良い意味です)。TVで話すことにも勇気がいる気がしますが、言葉を選びながらもはっきりしゃべっていて、素直だなあと感心しました。同じようなことはたぶんどのアーティストにもあって、何とも思わない人もいるかもしれないし、仕事と割り切ってできる人もいるだろうけど、彼女には難しいんでしょうね。これは、音楽に限らずどの仕事にもつながる話だと思う。

これからは、彼女が素直に生きられる場所で輝いてもらいたいなと思う。まだ若いし、かわいいし。

Day 2

仕事は楽しい、ということ。

仕事の関係で、某職業体験施設へ。大人が体験できるスペシャルな日。一度行ってみたかったので、夢のような時間だった。
各企業のパビリオンにはスーパーバイザーさんがいて、彼らのもとで職業訓練を受け、最後に発表を行う。その30分の構成がとてもよくできていて、企業のプロモーションをしつつも子どもたちを飽きさせずに、かつ達成感が得られるようになってる。発表すると、一人ひとり違うコメントでほめてもらえる。これは子どもだったら絶対嬉しいよ。資本主義そのものの世界ではあるけど、よくできてて感心するばかり。

頑張って作りあげた物事がほめてもらえたら嬉しいし、また頑張ろうっていう気持ちになる。仕事って、ほんとうはこのくらいシンプルなんじゃないかと思うし、楽しいかどうかを仕事を選ぶ基準にすることが間違いだとは、私には思えない。

Day 1

考えたことはそのままにしておくと忘れてしまうので、気づいたことや思いついたことなど、書いておこうと思う。

今日は叱られた。言われたことすべてがもっともだったので、たいへん反省したし、泣きそうになった。29歳にもなって言われることではない内容で、叱っている本人も叱るのがすごく嫌だったのがよく分かるので、よけいに悲しかった。今までなんとなく甘えていたのが良くなかった。私が反省しているのは分かってもらえたと思うけど、それよりも、期待してるんだよ、という言葉を信じて、結果を出すことで償いたい。ほんとうに申し訳がなかった。

思ったのは、叱られて素直に受け止められるかどうかは、相手と自分の関係にかかっているということ。信頼と尊敬をしている相手だったら、何を言われたって素直に聞ける。言い返す気にならないし、いらだちもしない。無駄に落ち込んだりもせず、反省をして頑張ろうと思える。いまの自分は叱られたら反省できる相手に囲まれていて、それはたいへん感謝すべきことだと思う。だからこそ、めげる暇があったら努力をすることだ。これ書いてる場合じゃない、という話はさておき。