パウル・クレー

パウル・クレー・センター


ネフからクレー、つながりはベルン。ベルンがスイスの首都だって、意外と知らない人が多いと思う。チューリヒとかジュネーヴの方が都市として有名なのではないかしらん。

私がクレーの絵をすきなのは、優しい感じがするからです。悲しさとか喜びとか、そういう感情の表現が全部、穏やかな感じがするから。

2005年、クレーの美術館がベルンにできました。建築はレンゾ・ピアノで凝ったつくりになってる。カタログなどもかなりおしゃれ。パウル・クレー・センターという名前で、単なる美術館ではなくて、クレーのスタンプで絵を描けたり、立体作品が作れる子どもミュージアムや、映像が観られる部屋があったりと充実しています。美術館て、そうあるべきだと思う。所蔵作品数もすさまじく、数時間は確実に必要。ショップも充実しています(ここで買ったレンゾ・ピアノモチーフのスウォッチを、会社の机に置いてる)。スイスに行ったらぜひ訪れていただきたいです。しかし電車代が高いよーチューリヒから1時間で行けるのだけど、往復1万円。ま、プライスレスということで。
パウル・クレー・センター
http://www.paulkleezentrum.ch/ww/en/pub/web_root.cfm