FREITAG

男子大学生のような格好

最近のお気に入りは、ネペンテスで購入したengineered garmentsのストールと、クラシコ(すばらしかった!しかもうちから自転車で10分!)で購入したnisicaのネルシャツ(ブルゾンとして着るのだ)です。greenのパンツなども購入しているものの、なんかもうどんどんカジュアルになってゆく…。

D&departmentからFREITAGへ。つながりは、前回買い物に行った際にフェアをしてたから。「d long life design」20号はFREITAG特集でした。
FREITAGについては以前スイス旅行レポート(http://d.hatena.ne.jp/gingeralephilia/20070917)で触れましたが、あらためて。スイスのチューリヒ出身の兄弟が始めたブランドで、かばんやお財布、ポーチなどが、トラックの幌、自転車のチューブ、自動車のシートベルトを再利用して作られています。ってまあ言わずもがなですよね…。
初めて手にしたのは、2004年2月、チューリヒにあるFidelio2ていう好みのブランド(モード寄りのね)を置いてるすてきなセレクトショップでした。流行うんぬんではなくって、「雨に強い」っていうのがね、すばらしい魅力ですね。あと、どれ一つとして同じカラーリングがないので、選ぶときにちょう迷っちゃうとこも楽しい。昨年はFREITAG本店を訪れることができて感無量でした。私が持っているのはNIGHT RIDER、HAWAII FIVE、SURFSIDE6。好きなのは、HAWAII FIVE(小さいななめがけショルダー)のベルトをちょう短くして肩にかけて脇に挟む持ち方。街中で見るヨーロピアンの女子たちがそうしていることが多くて、それをまねしてるっていう。最近は自転車を購入したのでNIGHT RIDERを活躍させられるようになってうれしいです。これからも使い続けるよ。
思い出に残っているエピソードをひとつ書きます。コペンハーゲンユースホステルであったスイス人のおじさんとの会話。「息子もそれ持ってるよー」「だってこれチューリヒのブランドだもん(笑」「そうなのかーどおりで街中でもよく目にしてたわけだよ、あはは」っていう。彼はとても親切で、同じ部屋に泊ったんだけど、次の日にクラシックのコンサートに誘ってくれて、しかも1000円くらいとはいえおごってもらっちゃって、お礼を言ったら「this is my pleasure」って言ってくれて。言葉と感情がすごーくぴったりしている感じで、強く記憶に残っています。海外一人旅をしていたときの、そういう記憶をときどきふっと、ほんとうに何でもないときに思い出すことがあって、それらはすごく、自分の支えになっています。
FREITAG(代理店ができて日本語サイトになってる…いやだ…)↓
http://www.freitag.ch/japan/
FIDELIO↓
http://www.fideliokleider.ch/
Danhostel Copenhagen City(ユースホステル。カードキーといい、すごく近代的だった)↓
http://www.danhostel.dk/content/us/hostel_details?HostelId=144