ディズニー・アート展
羽鳥慎一からディズニー・アート展。羽鳥さんは、音声ガイドをしています。
7月半ばから始まり今月24日で終わる、ディズニー・アート展。私も先週ようやく行ってきました。ディズニー好きなので。原画とセル画など、予想以上にボリュームがありました。けっこう急いで観たけど2時間くらいかかった。平日にもかかわらず混んでいました。
Nine Old Menていう、初期の頃から活躍していた9人のアニメーター(ていうの?映画において、担当のキャラクターの動きを書き込んでいく人)のインタビュー映像もあって、みんなすてきな顔をしていてね、楽しんで働いている感じが伝わってきて良かった。キャラクターデザインは、9人がそれぞれ自分のイメージを絵にして、それをあわせて一番いい形にするんですって。
ディズニー映画って、汚い言葉をつかわないんですよね(ふぁっく、びっちなど)。ドリームワークスとはそこらへんが違うなあと。いつかTVで観たのだけど、映画を日本語に吹き替えるときも人選にすごくこだわっているそうで。確かに日本語版もそんなに違和感ないもんね。アーシュラ(リトルマーメイドの悪役、タコのモンスター)の声が森久美子とかねえ、よく考えたなあ!と思いますよ。ちなみに昔の作品には永六輔さんや柳家小さん師匠が参加していたそうで、それも見てみたい。
ディズニー・アート展↓
http://www.disney.co.jp/disneyart/index2.html
そうそう。ミュージアムショップにて佐藤先生の新しい本、『Fが通過します』を購入。この発想のすばらしさよ…。立ち読みでもいいので、ぜひ見てみてください(ABCやNadiffなど、売っているところは限られていますが)。ついでに書くと、『子供の仕事』『トゥーチカと飴』も最近購入しまして、それもまた良かった。全体にただよう空気感は佐藤先生ならでは。
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