ニコラ・フィリベール レトロスペクティブ



↑2006年2月、卒業旅行にて。パリの自然史博物館、4階くらいから撮影した動物の剥製たち(今、会社の机のデスクトップ写真にしてる)。
銀座テアトルシネマにて上映されている、ニコラ・フィリベールのレトロスペクティブがすばらしいですよ。新作(制作は数年前だけど日本公開は初)「動物、動物たち」がパリの自然史博物館のドキュメンタリーで、私はパリのミュージアムだったらカルティエ財団美術館(昨年、東京都現代美術館でここのコレクション展がありましたね)と自然史博物館を2トップに挙げるんですけども、このドキュメンタリーもすばらしかった。ニコラ・フィリベールの、被写体との距離感がすきなんです。さらっとしているというか。「パリ・ルーヴル美術館の秘密」もよいです、淡々としていて。今週末も観にいく予定。
ちなみに「ミスターロンリー」もよかった。泣いた。BMXとか使うあたり、西海岸の人って気がする。サマンサ・モートンも相変わらずキュートだった。