マカロン


やたらと考え事にふけっている6月です。つらいことが多くて気が滅入りがちなんですけども、周りにいてくれる人たちに救われています。もちろんいいこともあるし。取引先の前任担当者Iさんとごはんデートをしたら、映画や旅の話が友だちと話すのと同じ感じで盛り上がったこととか。通勤で乗り換える駅に最近できたスタバの店員さんに顔を覚えてもらえていることがわかったこととか。いきなり「子どもがほしい」という求愛(あまりに率直で笑った。もちろん冗談だけど、こういう冗談てなかなかいえないと思うのでセンスあるなーと)を受けたこととか。友だちの誕生日会でのあたたかく居心地のいい雰囲気とか。こういうことがあるから、なんとかなると思える。
おもしろかった本は「はたらきたい」(ほぼ日)、映画は「JUNO」、美術は「leftovers」(N.Sハーシャ。メゾン・エルメスの8Fにて)。気に入っている音楽は、邦楽は「ハンバートハンバート」(2クールのね)で洋楽は「ビリー・プレストン」です。


DEMELからマカロン。お菓子つながり。ひねりたかったけども、思いつきませんでした。猫の舌(=ラングドシャ)から白い恋人につなげても、さほど書きたいわけでもなく、本末転倒になりかねなかったので許してくださいませ。

私はマカロンが大好きです。つっても大学生のときかな、初めて食べたのは。個人的な好みでは、ピエール・エルメのものが一番おいしいと思っています。パッションフルーツのやつ。これまた独断ですけど、パン屋さん(ブーランジェリー?vironやPAUL、スターバックスなど)が作るタイプはクリームがもちっとしていて、メレンゲ部分もざっくりしている。お菓子屋さん(パティスリー?エルメ、ラデュレ、サダハルさんなど)が作るタイプはクリームがふわっと、メレンゲはさくっとしている、という風に分けられる気がします。どっちがよい、というよりも違ったおいしさ、という風に認識しているのですが。メゾンドショコラのものは、チョコ屋さんだけあって、クリームのチョコがうまい!と思いました。餅は餅屋ですね。あと、ペニンシュラホテルのマカロンもね、季節ごとに発売する味がいつもすてきなので、ヘアサロン(ビュートリアム)の帰りには必ず立ち寄っています。今だとバジル。バジルですよ?すてきすぎるよ。

ユーロ高や原材料費の高騰によって1つ250円くらいが普通になりつつあるマカロンですが、幸せな気分になれる食べ物であることに変わりはないので、これからもパティシエのみなさんにはおいしい味を開発していただきたいです。

ピエール・エルメ
http://www.pierreherme.co.jp/
ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ↓
http://tokyo.jp.peninsula.com/ptk_ja/restaurants_04.html